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第5話 【農業】

唐津の山の赤土で作る自然薯で、
「自然環境を守る農業」の未来に挑む!
ささき農園 佐々木励さん
(佐賀県唐津市浜玉町)

【動画】挑戦!唐津の無農薬自然薯(2:53)

唐津の赤土の山で、自然農法で作る自然薯

佐賀県唐津市浜玉町にある実家から少し離れた温泉の湧く山にある佐々木励さんの圃場。 佐々木さんも当初は自宅近くで地元農家グループと同じ方法で自然薯を栽培していました。

賞をもらうなどして一定評価と自信を得て「自然薯を自然に作りたい!」と自然農法による自然薯栽培を決意。 すると程なくここで大雨で崩れた斜面の中に自生する自然薯を見つけ、運命を感じてこの場所で自然薯を栽培すると決めたそうです。

農業の道に入るきっかけとなった光景

佐々木さんが農業の道に入るきっかけとなったのは、10数年前に交通事故にあい、1年間のリハビリを経て新たな人生の目標を定めるために世界を旅した時に見たある光景。

サーフィンが趣味だった佐々木さんが何度か訪れていた南の島のある浜辺で目にした、 数年前は人々が楽しく集っていたそこにあるはずの立派な大木が、波にさらわれ倒れ朽ちている光景。

自分が気づかないところで地球温暖化と環境破壊が進んでいた。 自分に何ができるだろうと考え、地球規模のことはできなくても実家の畑を守り継ぎ、身の回りの自然環境を守ることならできるのではないか・・・そうして佐々木さんの新たな目標が決まりました。

「自然薯を自然に作ること」は、佐々木さんにとって大切な意味があったのです。

自然薯が育つ山での自然薯栽培は、困難の連続だった

佐々木さんが農業への思いをぶつけた「自然農法による自然薯栽培」は、長く苦しい戦いとなりました。

自然薯は非常に腐りやすく、土に少しでも雑菌があると腐ったり曲がったりしてしまうそうです。 薬を使って殺菌すればよいのですが、それは佐々木さんが作りたい「自然薯」ではありません。

結局10年を試行錯誤に費やし、それでも思うように育つのはわずかで「今年が最後」と覚悟して挑んだ時に試したある方法が成功し、 ついにほとんどの種芋を立派な自然薯に育てることができたそうです。

人がそこまのこだわりや執念を見せるには、それだけの理由がなければならないのですね。 佐々木さんの自然薯には、自然薯が元来持つ滋養強壮などの薬効以上に、佐々木さんの諦めないパワーがたっぷりと宿っているに違いありません。

そんな佐々木さんの自然薯は、あなたの真心を込めたとっておきの贈り物として、大切な方へ贈るのに相応しい逸品だと思います。

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